【Unity】スマートボールぽいものを作ろう! - ⑤Particleを使ってみよう!
前回までのあらすじ。
プロペラや反射板をつけました。
それでは今回はゴールを作っていきましょう。
空のGameObjectを作り、名前をGoalに変更します。
Goalオブジェクトの下に3枚のWallオブジェクトを追加し、凹の形のオブジェクトを作ります。
このままだとただ凹部分に入るだけになるので、ゴール判定となる処理をつけましょう。
Goalオブジェクトの下に空のGameObjectを作り、その中で
Component => Physics => Box Colliderを作ります。名前をGoalColliderに変更します。
Transformでサイズを周りの板よりも細くし、配置します。
そして、GoalColliderのisTriggerにチェックを入れます。
緑の立方体がGoalColliderになります。
次に、ゴールした際のパーティクル演出を作っていきます。
自分で爆発の演出を1から作る方法もありますが今回は既に用意されているサンプルのParticleを使ってみます。
Assets => Import Packge => Particles を選択。
そのままImport。
ProjectウインドウのAssetsにStandard AssetsとParticlesが追加されました。
次にこの中のParticles => Misc => FireworksをHierarchyに追加し、更にそれを
Resorces => Objects に追加しPrefab化します。名前をGoalEffectに。
次に、Scriptsに新規にスクリプトファイルを作成し、Goalと名前を変更。
スクリプト内に以下を記述。
このスクリプトをGoalColliderに追加します。
これでGoalColliderにボールが当たればパーティクルが生成されます。
それでは再生してみましょう。
ゴールに入ったら無事花火パーティクルが再生されました。
こんな感じに、何かをトリガーにしてエフェクトを出す方法はよく使われます。
ひとまずこれで、5回に渡ったスマートボールぽいものが完成しました。
後半、少々説明を省いた所がありますが、そこは試行錯誤してやってみてください。
最後に、これまで作成したスマートボールを置いておきます。
https://googledrive.com/host/0B_vkp_uGdsV6dzNCdEhzaFJ3dkU/build.html
※操作方法:左クリックでボールが出ます
このように誰かに公開しやすいというのもUnityの利点ですね。
UnityはGUIが特徴的ですが、何がどのように何ができる事を理解すればとても使いやすいので是非興味がわいたら触ってみてください
次回は、魔人学園やディスガイアでおなじみ、斜め見下ろしのタクティクス風シミュレーションRPGの基本を作っていきたいと思います。
関連記事一覧:
【Unity】スマートボールぽいものを作ろう! - ①RigidbodyとCollider - Exception[0]
【Unity】スマートボールぽいものを作ろう! - ②TextureとMaterial - Exception[0]
【Unity】スマートボールぽいものを作ろう! - ③PrefabからInstantiateで動的生成 - Exception[0]
【Unity】スマートボールぽいものを作ろう! - ④isTriggerとOnTriggerEnter - Exception[0]